対象となる手術
◆甲状腺腫瘍、甲状腺癌、バセドウ病などの甲状腺切除
◆副甲状腺機能亢進症の副甲状腺摘出術
◆バスキュラーアクセス(人工透析に必要な血液の出入り口)の造設・修復手術、人工血管移植術、及びPTA(バルーンカテーテルによる血管狭窄部の回復手術)など
甲状腺・副甲状腺の手術
通常は3泊4日の入院です。毎月第2・第4火曜日に手術を行いますので、前日の月曜日の午後に入院していただき木曜日に退院となります。ただし、術後の経過によっては入院期間が延びる場合もあります。
◆手術
・手術は全身麻酔で行います。手術によって異なりますが、1時間半から3時間ほどです。
吸収糸で内縫いをしますので抜糸は必要ありません。
◆入院中の生活
・病室は全てシャワーとトイレが完備された個室です。差額料は必要ありません。
・テレビ、冷蔵庫は病室に備え付けてあります。ご自由にお使い下さい。
・面会は患者さんの術後安静のため最低限のご家族に限定させていただきます。小さなお子様の面会もご遠慮下さい。
バスキュラーアクセスの手術
ほとんどの場合、入院は必要ありません。手術は半日ほどで終了致します。
◆事前説明
・手術が決まりましたら看護師がご説明致します。
◆手術
・手術は局所麻酔で行います。手術時間は通常2時間ほどですが、場合によっては長くなることもあります。